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子宮の日

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こんにちは☆

4月9日(子宮の日)というのをご存知でしたか?
「子宮頸がんを予防する日」
子宮頸がん検診、受けたほうがと思う一方で
「見つかってしまったらどうしよう」という不安を抱えている方もいらっしゃると思います。
子宮頸がんは99%がHPV(ヒトパピローマウイルス)の感染によっておこるがんで、他の多くのがんのように生活習慣が原因のものではないのです。
つまり「予防することができる」ということです。

定期検査を受けてみたら「異形成」と診断されたという方もいらっしゃると思います。

「異形成って何?がんなの?」

このように、おそらく大半の方は驚きや不安を感じると思いますが、この段階では「良性と悪性の間」の状態と思って下さい。

がんへは
軽度異形成
中等度異形成
高度異形成
上皮内がん
がん

というように進行します。
子宮頸がんの予防には早めの検査を受け、 この異形成の段階で発見できるようにすることが大事です。
異形成と診断された場合、その間は3.4ヶ月に一回定期検診へ行き、お医者様に経過を診てもらうようになりますが、がんになる前に処置や治療をしてくれます。
「検診に行って何か見つかったら怖いから行きたくない」
もしこういう思いのお持ちの方は、今日をきっかけに少しでも多くの方に、検診へ行こうと思っていただけたら嬉しいです。

私も、こんな思いが頭の片隅にあったからこそ、強く検診を勧めることができずに母を子宮頸がんで亡くしました。67歳でした。
私達の年代のお母さんは、まぁ婦人科に行きたがりません。

子宮頸がん検診に行くと、50歳以上の女性の発症率が高い子宮体がん検診もしてくれます。

防げる病があるならば、全力で防いでもらいたいです。

子宮頸がんは、だいたい10年かけてがん化します。

「ついでに、私と一緒に子宮頸がん検診受けにいこう!」

是非お母さんを誘って、子宮頸がん検診へ行ってください。

私、思うんです。

母と娘で子宮頸がん検診へ行ったら
フェイシャルエステ券プレゼント~★
とかクリニック側が企画してくれたりしたらもっと受診率あがるんじゃないかな~と、勝手に想像してます。
少しでも多くの女性に受けてもらいです。
知ることを恐れるよりも、できることを知ることが大切ですよ。

今日は是非、子宮のことを考えてあげる日にしてみて下さいね☆

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