こんにちは。
minalunaの中の人です。
タガイタイのタール火山へ観光へ行き、目的のモリンガも受け取った2日目。
日曜日となる3日目はアクアリウムショップにサンゴを見に行くのとショッピングの予定です。月曜の朝8:30の便で帰国なので本日が実質最終日です。
ケソンシティの街並み
前日は5時起きで疲れたので、ウィリアムには朝連絡するといって別れました。ショッピングモールは9時か10時に開くらしいので、少しゆっくりしてからにしようと思います。
せっかくなのでホテルの周りを散歩してみました。
空港周辺はビジネス街になっていて日本と代わり映えしないですが、中心からちょっと離れただけでがらっと風景が変わります。ケソンシティも中心から距離的にはさほど遠くないですが、こんな感じです。メインの通りと路地一本入っただけでも結構風景は違います。
こんな場所にあるホテルの一室がこんなだったら、小さなゴキブリがいるくらい大したことないように思えませんか?
ここら辺の治安はさほど悪くなく、人通りが多いので夜出歩いても大丈夫とウィリアムは言ってました。でも彼の子供たちは学校と家の間を車で送迎してもらっているそうです。いろいろな意味で危ないからでしょう。
マニラで一番大きいショッピングモールへ
散歩を終えてホテルに戻るとすでにウィリアムが車で待っていました。
一度彼のオフィス兼家に行き彼の家族をひろってショッピングモールへ向かいます。彼には10歳の女の子、8歳の女の子と6歳の男の子がいます。
フィリピン人の多くは家の中で現地の言葉を使い、外では英語を使うそうなのですが、もちろん例外もあり街中では英語が得意でないフィリピン人もいますし、現に初日のパーティーにいた人たちはほとんど英語が使えませんでした。
ウィリアム家では家の中で英語しか使わないため、子供たちは現地の言葉をしゃべれないそうです。街中で困らないの?と聞くと、確かに・・・と少し頭を抱えた様子。家のなかの英語のみはどうやら奥さんの方針らしく、中国語も教えているそうです。
なので子供たちの英語は完璧・・・私よりはるかに上手。というかほぼネイティブですね。
長女はウィリアムに似て物静かな子ですが、次女と長男は元気いっぱい。車の中でずっと騒いでました。特に長男はパパになんで?・・・どうして?・・・の質問攻め。
息子の質問に丁寧に答えるウィリアムを見てパパになったんだなあと実感しました。
彼に出会った頃はまだ若くて結婚もしていなく頼りない男だったのが、今では3児のパパで部下もいるなんて。
過去のことを思い出しながら、立派になったな~としみじみ思いなが・・・
というかショッピングモールまだですか?日曜日も当然渋滞しておりなかなか車が進みません。
モールに行く途中にアクアリウムショップがあると聞いていたので、そこに先に立ち寄る予定だったのですが、駐車場は満車で空き待ちの車もいっぱいだったので諦めて先にモールへ。到着はお昼ごろ・・・
ららぽーとのような日本のショッピングモールとほぼ同様です。やよい軒もありましたよ。
セキュリティは厳しくて駐車場に入る車もチェックしますし、モールに入る時にバッグの中身チェックと金属探知機のゲートがあります。
到着してまずはお昼ご飯を食べに。
まぐろ、えび、いかを酢につけたもの
スイカの入ったサラダ
ここもおしゃれで高級そうなレストランでしたが、長女ちゃんは好き嫌いが激しいようでご機嫌ななめでした。
両替してお金はあったのですが、ここまで来ていまさら言いづらいのでおごってもらいました。
モリンガオイル、ソープを買う
オーナーから依頼されたお土産は
・モリンガオイル
・モリンガソープ
・モリンガパウダー
・モリンガティー
これらが買えるお店に連れて行ってとウィリアムに言うと、連れていかれたのは
The Body Shop
ありがとうございます。はい、日本にもあります。
次!
watosons
・・・一応日本にはないか?中国とかでは普通のチェーン店。
オイル(170ペソ)
ソープ(95ペソ)
は手に入りました。パウダーとティーはなかったのでスーパーへ。
ティー(49.5ペソ)
とモリンガ以外のお土産を買いました。
フィリピンコーヒー(264.5ペソ)
ドライマンゴー(279.5ペソ)
モリンガ味のチップス(112.5ペソ)
チリソース(275ペソ)
支払いはすべてクレジットカードでできました。その後もモリンガパウダーを探したのですがみつからず。ウィリアムは一番初めどこでも買えるっていってた気がしますが。
時間が経つのは早いもので、買い物を終えた頃には夕暮れ時に。この後モールの前に行ったのとは別のアクアリウムショップに行ったのですが、Big Fishという名前の淡水魚しか扱ってない非常に小さな店でがっかり。
時間も時間なのでアクアリウムショップは諦め、帰路につきます。
帰りにいかにも高級な閑静な住宅街に入り、どんな金持ちが住んでいるのだろうと思ったら
奥様の実家だそうで。子供たちと挨拶に立ち寄ったみたいです。
その後は彼らとともにする最後の晩餐へ。今まで高級(そうな)レストランばかりに連れて行ってもらいました。
最後を締めくくるのは
Jollibeeというファストフード!!
Jollibeeはフィリピンで最も多いファストフード店でマクドナルドよりも多いそうです。
ケンタッキーのようにフライドチキンがメインですがバーガーやハンバーグもあるようです。一番安いセットは70ペソくらいで、フライドチキン1ピース、ドリンク、ライスがついてます。ライスはハンバーガーのように紙にくるんであります。
最後の最後でファストフードとは思いませんでした。でも子供たちはお昼のレストランよりもこちらのほうが好きなようで、ご機嫌ななめだった長女ちゃんも嬉しそうに食べてました。
フィリピンの検疫所
フライドチキンを食べながら明日やらなければならないことの準備をします。
おさらいですが日本の検疫所に聞いたのは
手荷物として日本に持ち込む場合、フィリピンでの検査証明書が必要
ということでした。
フィリピンの検疫所が空港のどこにあるのかわからないのでウィリアムに調べてもらいます。
それによってモリンガをスーツケースにしまうのか、すぐに出せるようにバッグにしまうか変わってくるからです。出国審査の先に検疫所があったら航空会社に預けられないですからね。
ウィリアムに調べてもらうと驚愕の事実が・・・
検疫所 OPEN 月~金 AM8:00から
・・・
・・・
終わった・・・
私の乗る飛行機は8:30発です。
24時間動き続ける空港にある施設が8時からしかやってないとは思いませんでした。しかも土日休みだし・・・
さすがに検査なり書類作成なりを考えたら時間的に無理でしょう。このまま持って行って、日本の通関で許可がでなかったら全て廃棄されてしまうかもしれません。
しょうがないので、とりあえずウィリアムにモリンガのほとんどを預かってもらい、1袋だけダメもとで日本に持って帰ることにしました。
唯一の救いはウィリアムの知り合いに輸出をやっている人がいるので、その人に貨物として日本に送ってもらえるかもしれないということ。
フィリピンでは輸入者資格と輸出者資格があるそうで、ウィリアムは輸入者資格は持っているが輸出者資格は持っていないため輸出することができないようです。ラクウェルができないと言っていたのもこのためでしょうね。
もしモリンガを仕入れたいと考えているサロンさんは輸出者資格を持ったお店からモリンガを買うか、輸出代行してくれる業者も一緒に見つけるかしなければなりませんね。
次回へ続く・・・
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