こんにちは。
minalunaの中の人です。
モリンガのサンプルをラクウェルから買う約束をし、マニラに住むウィリアムに会うためフィリピンに行くことを決めた私。なんだかんだとやり取りに1か月以上かかってしまいました。ちなみにやり取りは途中からViberで行ってました。
ViberはLINEのようなチャットアプリで楽天が提供しています。日本ではほとんど使ってる人はいないと思いますがフィリピンではViberが主に利用されています。
フィリピン旅行にかかる費用は?
ホテルはウィリアムにも聞いて、ケソンシティにあるセコイアホテルをホテルズドットコムで予約しました。1パグ6,000円ちょっとですがキングサイズのベットのきれいなホテルでした。きれいですがバスルームには普通に小さなゴキブリが・・・でもなんですかね?あとで写真を見て頂ければわかると思いますが、あの街中にあると思うとそのくらいのことは全然気にならなくなります。
最安の航空券をトラベルコで探すとフィリピン航空で往復40,000円でした。3泊したので旅費はトータルで60,000円ほどです。
出発の日
久しぶりの海外だったので、ずいぶん良くなったなと思うことがいくつか。
まず羽田の出国審査。今は機械でパスポートを読み込んで顔認証するだけなんですね。昔は人によるチェックで行列ができてた記憶がありますが、今回はさくさくと進むことができました。
そして機内食。昔の機内食は決しておいしいものではなかったですが今の機内食はかなりよくできているなと思いました。
羽田からマニラまで約5時間ほどの空の旅を終え、19:30にはマニラの空港に到着。羽田とは違い、フィリピンの入国審査は人がやってました。顔の認証は機械でしたけど。行列ができていたのと、スーツケースがでてくるのが遅く、空港を出ることができたのは20:30くらいになってしまいました。
ウィリアムに19:30空港に迎えにきてもらう約束だったのですが・・・携帯も使えないので問題なく落ち合うことができるでしょうか?
空港を出るとすぐ道路になっていて、人がやまのようにいます。特に待ち合わせ場所を彼が指定しなかったので、ゲートを出ればすぐに会えると思ってたのですが、人が多くて見つかりません。
しばらく彷徨っていたらウィリアムらしき人がいたのであわてて声をかけました。なんとか落ち合うことができましたが、もし落ち合えなかったら彼はどうするつもりだったのか・・・
もしフィリピンに旅行に行き、現地の人に迎えにきてもらうなら、飛行機の到着ターミナルを伝えておきましょう。ターミナル1と2があります。あとゲートを出たところの柱にBAY1とかBAY2とか番号がふってあるので、BAYの何番で待ち合わせね、と決めておいたほうがいいですね。自身でタクシーに乗るのも白タクみたいのはいたので注意が必要と思います。
さて、約10年ぶりの再会をし彼の車に乗り込もうとした時、見知らぬ男がウィリアムに寄ってきて話始めました。
今ここに着いて友達に会えないとか、お金がないとかごたくを並べてきて、ようは助けてくれと。100ペソくれと。貧しい国ならこんなことは日常茶飯事でしょうから、ウィリアムはスルーするのだろうなと思っていたら、意外にも少しは話を聞いてやり、100ペソ渡していました。
なんで渡したのと聞くと『100ペソくらいなら』と言ってました。金額の問題か?と思ったんのですが、よくよく考えれば1ペソ2円くらいなので100ペソって200円くらいなんですよね。怪しいやつを200円で追っ払うほうがへんにケチってリスクとるよりいいですね。まあ、彼がそこまで考えてたのかは定かではないですが・・・
そんなこんなで車で出発し、まずはホテルの近くのレストランに向かうことに。
フィリピンの交通事情
あらかじめウィリアムからは金曜の夜だから渋滞がひどいと聞いてましたが、予想以上に道は混んでいました。
フィリピンの交通インフラは整っていないです。詳しく聞きませんでしたが、電車は走っているようですが駅はほとんど見かけませんでした。日本みたく空港からホテルの最寄駅まで電車で行こう♪なんて考えてはだめですよ。バスもほとんどないです。バス停がまずないです。バスの代わりに市民の足になっているのは相乗りタクシーのような↓の乗り物。
道端で走っているこいつを捕まえて、好きなところで降りる。またはバイクですね。なのでフィリピンの移動手段はほとんど車かバイクなので渋滞がひどいのです。ちなみにほとんどが相乗りなので個人だけのいわゆる『タクシー』を街中で拾うのもむずかしいです。
ウィリアムがいなかったらホテルにたどり着けただろうか・・・
おそらく2時間程かかったでしょうか。ケソンシティのとあるレストランに連れて行ってもらいました。ベトナム料理っぽいお店で1品だいたい数百ペソだったと思います、両替をしていなかったので彼におごってもらいました。
現地の人とクリスマスパーティー
その日はたまたま彼の会社のクリスマスパーティーとかぶっていたようで、その後パーティーに寄り道することに。
道端に車を停めて、路地の奥へ入ると、完全に民家の庭にテーブルを広げて数人の現地の方が飲んでました。日本から駄菓子をたくさんもってきたので、挨拶がてら配りました。みなさんウィリアムの部下なので、ボスの友達ということもあり温かく迎えてくれました。
私の経験上ですが海外の方に日本のお菓子をあげると喜ばれることが多いです。海外のお菓子は正直あまりおいしくない(日本人にとってはかもしれませんが)ので、海外の方も日本のお菓子はおいしいと言ってくれます。ポッキーとかの有名なお菓子は海外でも売ってますが、値段が高かったりしますし、駄菓子のようなマイナーなものは売ってないので珍しがってくれます。お土産代もかからないですしね。
すでに食事を済ませていたのでビールとホルモンの入ったヤギ汁のようなものだけを頂きました。ヤギの頭の丸焼きもありました。
途中スコールがありましたがテントのように屋根があったので濡れずにすみました。12月のフィリピンは雨期が明けた頃のようで終始天気は良かったです。でも1日に1回は短時間の弱い雨が降りました。
なんだかんだと23時過ぎになってしまいました。翌日は5時起きでタガイタイというところにあるタール火山へ観光へ行く予定でしたので、彼らに別れを告げホテルに帰ることに。
次回へ続く・・・
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